三 島 神 社

鎮座地:福岡県大木町大字蛭池

 三島神社 (旧郷社) 蛭池
 大木町大字蛭池字宮前にある。祭神は、事代主神・春日大神・住吉大神・八幡大神・高良玉垂命である。延応元年(一二三九)西牟田弥二郎家綱が、地頭職に補せられ、伊豆国より宮地に来て、寛元二年 (一二四四)庶子牟田筑前守家村に至り、父の意をつぎ尊崇したという。また、父が伊豆三島神社を當地に勧請したともいう。当時は鎌倉幕府が神祇の崇敬に、特に意を注いだので、累代八幡神を崇敬したのは当然で、守護地頭として赴任した御家人は、夫々各地に八幡宮(八幡神)を建立したのである。尚、境内の祖霊社は、当地の地頭牟田筑前守の霊を鎮祭している。明治六年三月一四日郷社に指定されたが、昭和二一年廃止された。
 例祭は一一月一五日である。現在の神官は宮崎明である。当社に関する古文書が宮崎神官宅に保存されている


遠くから眺めた三島神社の杜 近付いて立派な神社を確認 更に近付く


神殿を後ろから見る 神殿の後ろの基礎部分にいろいろな像が
置かれている
表に廻って鳥居を潜る
鳥居の額に「三島神社」とある 末社か? 宮崎信敦の功績と生家の解説

楼門 神橋 楼門左側の矢大臣

楼門右側の矢大臣 境内大楠について説明 末社

開設があった大楠 狛犬 狛犬

拝殿軒下の彫り物


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