三島神社(旧村社)大角
大木町大字大角字宮本にある。祭神は事代主神、春日大神、住吉大神で、由緒は不詳である。(蛭池三島神社神官の話によれば、蛭池三島神社の分霊とのことである) 明治六年三月一四日村社に定められる。大正一〇年七月二〇日大字大角の三島神社を本社に合祀したとある。昭和二一年村社は廃止された。
例祭は一〇月一五日である。
猿田彦明神(道祖)
猿田彦命は国ツ神のひとりで上は高天原から下は葦原の中ツ国まで照らし、その中程の八巷と言う処に住んでいた。
天孫瓊々杵尊が天照大神の使者、天鈿女命の命を受け「天壌無窮の神勅」を奉じ、高天原より豊葦原へ降臨された際に命は途中の巷で待ち受け道案内人として無事に先導を果たした。
体がたくましく、性格が横暴で勇猛果敢、鼻が高く、身長七尺余りもあったと云われている。
また俗にさえの神とも云う。
この碑は、天保七酉甲年(1836年)に建立。
平成九年十一月
大木町教育委員会
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