高良玉垂命神社鳥居
本社の祭神は武内宿弥、住吉大神、誉田別命(応神天皇)で嘉禎2年(1236年)今から762年前江上備後丞冬種が勧請したもので、旧村社である。(寛文記には摂津国住吉より寛請したとある)鳥居の起源は日本治源説、インド、中国、朝鮮渡来説などがあり定説はない。語源も「鶏止まり居る横木」「人が通り入る門」の説があるが定かでない。鳥居は神社参道の入口、山川等自然界の入口に建てられ、その地域が聖域を示すものである。鳥居には一般に「明神鳥居」「神明鳥居」「山王鳥居」「両部鳥居」がある。
本鳥居は明神鳥居であり、天明9年(1789年)今から209年前に再建され、石材には安山岩と思われる石が使われている。建立は宮司樋口靜峯治、村長 笹渕和吉延重、惣産子中、石工泰幸助と記され、銘文には、神廟幽明、自得心化と彫られている。
種 別 所在地 指定記号番号 指定年月日 |
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有 形 文 化 財 笹渕489番地の1 町指定(有)第2号 平成11年12月17日
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大木町教育委員会 .
高良玉垂命神社(旧村社)笹渕
大木町大字笹渕字北ノ前にある。祭神は、武内宿禰、住吉大神、譽田別命(ほむだわけのみこと)(応神天皇)を祀る。嘉禎二年(一二三六)江上備後亟種冬が勧請した(寛文記には摂津国住吉より勧請したとある) 明治六年三月一四日村社に定められたが、昭和二一年廃止となった。例祭は一二月一五日である。
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